- ユニバーサルデザインの基礎知識
- ユニバーサルデザインの具体例
- 気軽にユニバーサルデザインを取り入れる方法
ユニバーサルデザイン(UD/Universal Design)は、“特定の個人”ではなく、多様な人が利用できる製品やサービス、環境を提供することを目指したデザインの考え方です。
本記事では、ユニバーサルデザインの基礎知識に加え、具体的な事例も交えながらわかりやすく解説します。
あなたがユニバーサルデザインを取り入れるための第一歩を踏み出せる内容となっていますので、すべての人にとって使いやすいデザインを理解し、実践に活かすための参考にしていただければと思います。
ユニバーサルデザインとは
ユニバーサルデザインとは、子ども・成人・高齢者(年齢)、男性・女性(性別)、国籍、障害の有無など、あらゆる人々が快適に利用できるよう、製品やサービス、環境の設計に配慮したものです。
“ユニバーサル”とは
「ユニバーサル」は「すべてに共通する」「普遍的な」という意味合いです。
ユニバーサルデザインをひと言で表すと、「どんな人にもやさしいデザイン」と言えるでしょう。
<参考>“デザイン”の意味
デザインと聞くと、服飾や印刷物といった見た目の美しさを想像する方も多いかもしれませんが、ここでのデザインはそれにとどまりません。製品やサービス、メディア、建築物などを作り出す際に、見た目の美しさだけでなく、目的に応じた機能性や使いやすさをしっかり考慮した計画と設計のプロセスやその成果全体を指しています。つまり、ただ形を整えるだけでなく、機能性と利便性を兼ね備えた設計として捉えるとわかりやすいでしょう。
ユニバーサルデザインとバリアフリーの違い
バリアフリーは、障がいを持つ人や高齢者などが、何かを利用する際に発生した障壁を取り除くことが目的です。
点字ブロックを敷設することはその一例として挙げられるとおり、社会にとってとても大切なことです。
一方、ユニバーサルデザインは、バリアフリーの概念をさらに発展させたもので、障害の有無にかかわらず、あらゆる人々が快適に利用できるよう、デザインの段階から配慮することを目指しています。
つまり、バリアフリーは障がい者や高齢者など特定の人に対する配慮ですが、ユニバーサルデザインは、すべての人々に対する配慮という点が大きな違いです。
ユニバーサルデザインが生まれた経緯
ユニバーサルデザインの概念は、アメリカの建築家であり大学教授であったロナルド・メイス氏によって、1980年代に提唱されました。
彼は病気を患い、車いす生活を送っていましたが、当時は「バリアフリー」という考え方が主流でした。
それは、障がいを持つ人や高齢者など、特定の人に対する障壁があれば、それを取り除くというものでした。
このような中でメイス氏は、「特定の人に特化するのではなく、はじめから、すべての人が使えるデザイン」の必要性を強く感じ、この考え方を広めるに至りました。
ユニバーサルデザインは2種類ある
視覚障害、色覚障害、聴覚障害、知的障害、精神障害、発達障害などをお持ちの方、高齢者や子ども、外国人などにどのように配慮するのでしょうか。
ユニバーサルデザインを物理的な「モノ」に関するものと、「情報やメディア」に関するものに分けて、それぞれ例を挙げながら説明します。
(1)「モノ」のユニバーサルデザイン
- 建築
建物、施設の物理的なもの
(スロープ、手すり、多目的トイレ、点字ブロック、バリアフリー設計) - 製品デザイン
家電や日用品、家具などの製品
(大きなボタンやシンプルな操作の家電、左右利き対応のハサミなど) - 交通機関
電車やバスなど移動手段
(低床バスや車椅子対応の電車など)
(2)「情報」のユニバーサルデザイン
デジタルメディア
例えばウェブサイトでは、スクリーンリーダーに対応(内容の音声読み上げ)させる、マウスを使わずにキーボードで操作できる、重要な情報は色以外の方法でも理解できるなどの方法があります。
印刷物
パンフレット、カタログ、ポスターなどの印刷メディアにおいて、すべての人が読みやすく、理解しやすいデザインを採用します。色使いやコントラスト、適切なフォントや文字サイズで読みやすくする。イラストやアイコンを使用し、言葉だけに依存せず情報を伝えるなどがあります。
案内標識やサイン
言語に依存しないピクトグラムや、多言語対応の標識、音声ガイド付きの案内標識などがあります。
映像・音声メディア
テレビ、映画、ラジオ、どのメディアにおいて、障害を持つ人々にもアクセスできるように設計されています。
ユニバーサルデザインの7つの原則と具体例
ユニバーサルデザインを推進する際、その取り組みの方向性を明確にするための7つの原則が設けられています。
これらの原則は、前項のような施設や製品などを設計する際に活用されます。
もちろん、すべての原則を完全に満たす必要はありませんが、多くの場面でこれらの原則が取り入れられており、デザインの改善に役立てられています。
この7つの原則を理解し活用することで、多様なユーザーに対応したデザインを目指すことができます。
(原則1)誰にでも公平に利用できること
誰にでも利用できるように作られ、使いやすいこと、つまり、年齢や身体的能力、文化的背景に関係なく、すべての人が利用できるデザインが求められます。
ユニバーサルデザインの例
公平性を確保した例としては、自動ドア、低床バス、高齢者や子供でも使いやすいように設置された手すりなどがあります。いずれも、誰もが特別扱いをされずに、快適に利用できるよう配慮されていることがわかります。
▼ここがポイント!「平等」?「公平」?
平等は、全員に同じものを提供することを意味しますが、必ずしもそれが全員にとって使いやすいとは限りません。
これに対して公平は、異なる制約や背景のある人々に対して、それぞれに必要なサポートを提供し、全員が同じように使える状態を実現することを指します。
(原則2)使う上で自由度が高いこと(柔軟性がある)
利用者が自分の特性や好み、能力に合わせて自由に使い方が選べるよう自由度が高いデザインであることが大切です。
ユニバーサルデザインの例
スマートフォンでは、文字の大きさや色、音声出力などを自由に設定できるようになっています。また、電子レンジでは、シンプルな操作モードと複雑なモードの両方の機能を搭載したものがあり、調理の経験や技術に応じて使い分け、幅広く対応できる柔軟性を持っています。
(原則3)使い方が簡単ですぐわかること(シンプルである)
ユニバーサルデザインでは、誰でも簡単に、直感的に利用できるデザインが重視されます。シンプルで特別な知識や経験がなくても利用できることが重要です
ユニバーサルデザインの例
シャンプーとコンディショナーのボトルを取り違えないようにボトルにつけられた突起や、誰でも簡単に操作できるシンプルで分かりやすい家電製品の操作パネルが代表的な例です。
(原則4)必要な情報がすぐに理解できること(わかりやすい)
情報が伝わりにくいデザインは、利用者を混乱させ、ストレスを与える可能性があります。そのため、情報が明確で、分かりやすく、探しやすく、誰でも理解できるデザインが求められます。
ユニバーサルデザインの例
例えば、駅や空港の案内表示に使われるピクトグラム、金融機関のATMのパネルなどが挙げられます。
(原則5)うっかりミスや危険につながらないこと(安全である)
使用時にうっかりした行動で危険な状態を招かず安全に利用できるようにします。そのためには、警告を出す、危険な状態になる可能性がある場合、それを容易に行えないようにする、意図せずに間違った行動をとった場合でも安全を確保できるようにすることなどが必要です。
ユニバーサルデザインの例
例えば、階段の手すりや滑り止め、道路の点字ブロック、コードを引っ掛けてもすぐに外れるマグネット式のコードなどは、安全に配慮された設計がされています。
(原則6)無理な姿勢をとることなく、少ない力でも楽に使用できる(負担が少ない)
無理な姿勢をとらず、楽に使い続けるために、疲れにくい体に優しいデザインが求められます。
ユニバーサルデザインの例
例えば、パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器は、長時間使用しても目が疲れにくいよう、画面の明るさや色温度などを調整できるようになっています。
(原則7)アクセスしやすいスペースと大きさを確保すること
利用する際に十分な大きさと空間が確保されていることも重要です。
ユニバーサルデザインの例
ドアの幅が車椅子でも通れるように広く設計されている場合や、優先駐車スペース、多目的トイレなども挙げられます。
完璧なユニバーサルデザインとはどのようなものか
完璧なユニバーサルデザインは、年齢、性別、文化、身体的な能力の違いに関わらず、すべての人が安全に、そして快適に利用できるように設計されたデザインだと言えるでしょう。
しかし、これは理想ですが、実現するのは非常に難しいと言われています。
その理由は、人々の多様性が非常に広範であり、すべてのユーザーにとって「完璧に使いやすい」デザインを作ることが困難だからです。年齢、能力、文化的背景、技術的なスキル、個人の好みなど、多くの要因が絡み合うため、ひとつのデザインで全員のニーズを完全に満たすのは難しいという現実があります。
ですから、多くのユーザーに配慮し、柔軟で使いやすいデザインを目指すことが重要です。
また、ユニバーサルデザインとして、どうすればより良くなるかを考えつづけることも忘れてはなりません。
SDGsとユニバーサルデザインの関係
SDGs(持続可能な開発目標)は、2030年までに達成すべき17の目標を掲げており、その根底には「誰一人、取り残さない社会の実現」があります。この理念を見るとわかるとおり、ユニバーサルデザインは、SDGsの目指す持続可能な社会を築くために関連していると言えます。つまり両者には、誰もが安心して暮らせる社会を目指すという共通点があるのです。
SDGs17の目標のうち次の3つは、特にユニバーサルデザインとの関係が深くわかりやすいので見てみましょう。
- 目標4(質の高い教育をみんなに)
ユニバーサルデザインは、質の高い教育をすべての人に提供するために、教育施設や教材を誰もが利用しやすく、国籍や性別、経済力などが理由で排除されない環境を整えることに貢献します - 目標10(人や国の不平等をなくそう)
年齢、性別、障がい、人種、民族、宗教、経済状態などの不平等に対し、多様性を認め社会で活躍できるようにすることに貢献します - 目標11(住み続けられるまちづくりを)
すべての人が安全で快適に暮らせる街づくり、公共スペースへのアクセスに貢献します
この3つを見るとわかるように、SDGsが目指す「誰も取り残さない」という理念とユニバーサルデザインの考え方は、非常に密接に関係していると言えます。ユニバーサルデザインは、SDGsの目標達成に向けた具体的な手段として、持続可能で包括的な社会の形成に貢献します。
企業とユニバーサルデザイン
ある飲料メーカーでは、ユニバーサルデザインの理念を取り入れた商品開発に取り組んでいます。具体的には、表示の見やすさ、使いやすさ、わかりやすさを追求し、誰もが安心して公平に利用できる商品を提供しています。
このように、事業を通じて社会的な価値と経済的な価値を同時に創出する「CSV(共通価値の創造)」の観点からも、ユニバーサルデザインは大きな可能性を秘めています。
そして、商品開発を通じたCSV(共通価値の創造)といった大規模な取り組みまでは…という場合でも、企業が比較的簡単に、すぐに取り組める方法があります。
それは、印刷物やWEBサイトをユニバーサルデザインに対応させることです。
〈すぐできるUD対応〉
印刷物にユニバーサルデザインを取り入れる
ここでは、ポスター、チラシ、パンフレットなど印刷物の制作にユニバーサルデザインを取り入れる際、最も重要なことの中から2つご紹介します。
文字の見やすさ
- 文字のサイズを適切に設定すること
- 読みやすいフォントを選択すること
- フォントを多用しないこと
- 不用意に影をつけたり、斜体、網掛けをしないこと
- 字間・行間を詰めすぎず、適度なスペースをとること
▼ここがポイント!UDフォント(ユニバーサルデザインフォント)
UDフォントは、「見やすく誤読しにくい」ように作られた文字ですので、上手に使うとよいでしょう。
例えば、文字がつぶれにくく設計されていたり、濁点(゛)や半濁点(゛)と文字の間に十分なギャップ(間隔)を確保して、視認性や判読性を高めるなどの工夫がされています。
配色(色使い)
より多くの人に情報をわかりやすく伝えるために、色の効果を活用することも大切です。
色は視覚的に情報を伝える際に大きな役割を果たしますが、同時に、特定の人には色の違いが認識しにくい場合があります。
例えば、色覚障害を持つ人や高齢者にとって、特定の色の組み合わせが見えにくいことがあります。
印刷物で使用する色は適切に選び、使い方を工夫することが大切です。
- コントラストの確保(彩度・明度に差をつけるなど)
- 色覚障害のある人に配慮した色使い
- 色を使いすぎない
- 心理的効果を考慮
できるだけ多くの人に見分けやすい配色を選ぶことが基本ですが、色が見分けにくい場合でも、情報が正しく伝わるようにすることも大切です。例えば、グラフなどでは、色だけで異なるデータを区別するのではなく、形やパターンの違いを併用し、色がなくても、それを理解できるように心がけるとよいでしょう。
色覚の多様性
人の色の見え方(色覚)は、C型・P型・D型・T型・A型に分類する考え方があります(カラーユニバーサルデザイン機構/CUDOによる)。
多くの人々は、C型の色覚を持っていると言われ、日本人男性の約95%、女性の99%はこれにあたります。
日本人男性の場合、次に多いのがD型/2型(約3.5%)、その次がP型/1型(約1.5%)です。つまり、日本人男性の20人に1人程度は、D型またはP型のいずれかということになります。
P型やD型では緑と赤、紫と青、緑と茶色などを識別しづらい傾向がありますので、それに配慮するようにします。
カラーユニバーサルデザイン(CUD)
色のユニバーサルデザインとも言われ、多様な色覚に配慮し、情報がなるべくすべての人に伝わるようにする「カラーユニバーサルデザイン(CUD)」という考え方もあります。
Uni-Voice(ユニボイス)とユニバーサルデザイン
Uni-Voiceは印刷物などの情報を読み取ることが困難な人に情報を届ける音声コードです。印刷物にコードを付し、それをスマートフォンで読み取ることで、文字情報を音声として伝えることがことができます。ユニバーサルデザインの観点から、すべての人が情報にアクセスできる手段を提供することで、誰もが使いやすいデザインに貢献しています。
〈すぐできるUD対応〉
ウェブサイトにユニバーサルデザインを取り入れる
ウェブサイトをユニバーサルデザインに対応させるためには、使いやすさや視認性を考慮した設計が求められます。
多様なユーザーにとって直感的に操作しやすく、情報が整理され、わかりやすいデザインが求められます。
以下に、ユニバーサルデザインの観点から特に重要なポイントをまとめました。
- シンプルで一貫性のあるレイアウト直感的なデザイン
- レスポンシブ対応
- 見やすいフォントと配色
- 適切な文字の大きさ、行間、文字ぞろえ
- 操作の簡素化
- 視覚的な優先順位の明示
- 情報をわかりやすく整理する
ウェブアクセシビリティを確保する
ウェブアクセシビリティとは
近年、ウェブアクセシビリティという言葉をよく耳にするようになりました。
「アクセシビリティ」という言葉は、Access(近づく・アクセスする)とAbility(できること、能力)という言葉からできています。
つまり、ウェブアクセシビリティとは、障がいなどの有無やその度合い、年齢や利用環境にかかわらず、あらゆる利用者がウェブサイトで提供されている情報やサービスを利用できること、またはその度合いを表しています。
ユニバーサルデザインとウェブアクセシビリティの関係
ウェブアクセシビリティは、ユニバーサルデザインの原則に基づく一つの具体的な側面と捉えることができます。
ウェブアクセシビリティの目的は、視覚や聴覚に障害のある人々がウェブコンテンツにアクセスできるようにするだけでなく、インターネットに不慣れな高齢者や、認知機能に課題のある人々も、使いやすく、理解しやすいウェブサイトを提供することです。
ユニバーサルデザインの原則の中でも、特に、(原則1)誰にでも公平に利用できること、(原則4)必要な情報がすぐに理解できること(わかりやすい)は、ウェブアクセシビリティと関連しています。
ところで、ウェブアクセシビリティが確保できているウェブサイトとは、どのような状態なのでしょうか。
- 目が見えない場合でも情報が伝わり、操作できる
- キーボードだけでも操作できる
- 動画や音声コンテンツでは、音声が聞こえなくても何を話しているか内容がわかる
- 一部の色が区別できない場合でも情報を得ることができる
これらを基本としてウェブアクセシビリティに対応していくことになります。
しかしながら、既存のウェブサイトをアクセシビリティ対応する場合は、それなりの費用と期間が必要となります。
そのため、ウェブアクセシビリティの対応が重要であることは理解されつつも、特に大規模サイトでは一度に全てを実現することが難しい場合もあります。
そのため、まずできるところから始める、優先順位をつけて重要なページから進める姿勢が大切と言えるでしょう。
いま、合理的配慮の提供が義務化されるなかで、負担が重すぎない範囲での対応が求められています。
合理的配慮の提供が義務化
令和6年(2024年)4月1日から、障害者差別解消法(障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)の改正により、国や地方公共団体などに義務付けられている合理的配慮の提供が、民間の事業者も義務化されました。
障害のある人への合理的配慮とは、社会生活の中にあるバリア(障壁)を取り除くために何らかの対応を必要としている場合には、負担が重すぎない範囲で対応することです。例えば、日常生活であれば「駅員が車いすの乗客の手助けをする」「窓口で筆談、手話などを用いて意思疎通する」といったことです。また、その合理的配慮を的確に行うため、環境の整備が努力義務となっており、ウェブサイトの場合ではJIS X 8341-3:2016に準拠したウェブサイトを作り、ウェブアクセシビリティを確保することがこれに当たります。
企業の社会的な責任として合理的配慮を行う事業者が増えることは、私たちがウェブサイトを情報インフラとして利用する上でとても大切なことです。
出典:政府広報オンライン (https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202310/2.html)
まとめ
ユニバーサルデザインは、いまの社会に求められているデザインの考え方のひとつです。
印刷物においては、文字の見やすさ、色の選び方など、情報の伝わりやすさに大きく影響します。
ユニバーサルデザインを取り入れた印刷物は、視覚に制約のある人や年配の方も含め、幅広い層にとって読みやすく、理解しやすいものになります。これは企業にとっても信頼性やブランド価値の向上につながるだけでなく、SDGsの「誰も取り残さない」という理念への一歩となるでしょう。
メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)について
ユニバーサルデザインの具体例として、印刷物のデザインやウェブサイトを挙げてきました。
これらは、メディア・ユニバーサルデザイン(MUD/Media Universal Design)とも密接に関連しています。
メディア・ユニバーサルデザインは、さまざまなユーザーに対して、メディアを通じて情報をわかりやすく、伝わりやすくするための工夫です。
ユニバーサルデザインの考え方に基づき、文字のレイアウトや色の選定に配慮し、色覚に差がある人や弱視者、高齢者、子供、外国人など、より多くの人々にとって見やすく理解しやすい情報提供を目指します。
印刷物やウェブサイトがその役割を果たすためには、すべての人にとってわかりやすく、使いやすい情報を提供する形が重要です。印刷物でもユニバーサルデザインを取り入れることができますので、まずは、その一歩を踏み出すことをおすすめします。
ゼンリンプリンテックスでは、ユニバーサルデザインを取り入れたパンフレットなど印刷物のご相談を承っています。
少しの工夫で見やすさを変えることができる場合もありますので、ぜひお話をお聞かせください。
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