選ばれるための採用パンフレット作成-作り方やメリット、活用方法などポイントを解説

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この記事でわかること

「選ばれるための採用パンフレットを読んでわかること

適切な人材を獲得することは、企業の成長や事業成功に欠かせません。
そのために重要なツールの一つが採用パンフレット(リクルート用の会社案内)です。
この記事では、企業の人事担当者が採用パンフレットを作成し、効果的に活用するためのポイントと方法を詳しく解説します。
採用活動を強化したい企業の方は、ぜひご覧ください。

【この記事でわかること】
  • なぜ採用パンフレットが必要なのか
  • 採用パンフレット作成のポイント
  • 採用パンフレットに掲載する内容など

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採用パンフレットとは?

採用パンフレットはリクルート用の会社案内として求職者の応募を促進するツール

採用パンフレットは、企業が新卒採用やキャリア採用の求職者に向けて自社の魅力を伝えるためのツールのひとつで、リクルート用の会社案内です。
会社の基本情報、事業内容、企業文化、福利厚生など、求職者が企業を理解し、興味を持つために必要な情報が掲載されます。
企業は、このリクルート用の会社である採用パンフレットを通じて自社の魅力を伝え、就活生や中途採用など求職者の関心を高め、自社への応募を促進します。

なぜ採用パンフレット(リクルート用会社案内)が必要なのか

「採用パンフレット(リクルート用の会社案内)はそもそも必要なのか

営業用会社案内ではダメ?

もしかするとあなたは、「当社にはすでに会社案内があるから大丈夫!」と思ったかもしれません。
もしあなたが求職者の立場だった場合を考えてみてください。
「営業用の会社案内」と、あなたの知りたい情報や求職者としてのあなたに向けたメッセージが記載された「採用パンフレット」、どちらが印象に残り、その会社に対してよい感情を抱くでしょうか。

採用パンフレットと営業用会社案内では、そもそものターゲットや目的が異なります。そのため、掲載する情報やその見せ方も違います。
もし採用活動で求職者に営業用会社案内を使用しているとしたら、その営業用の会社案内を求職者が手にした時にどう感じるか、求職者の目線でもう一度考えてみてください。

採用に使用する会社案内のチェック項目

  • その会社案内には、「求職者が本当に知りたいこと」が掲載されていますか?
  • その会社案内は、「欲しい人材が望む会社の魅力」が十分に伝わるものですか?
  • その会社案内は、求職者が他の企業から採用パンフレットを受け取っていたとしても、それに負けず、魅力的で好感を持たれるものですか?

ひとつでも当てはまらない時は、採用パンフレットを検討した方が良いかもしれません。

中小企業だから採用パンフレットは不要?

従業員300人未満の企業の大卒求人倍率は6.5倍

出典:リクルートワークス研究所「大卒求人倍率調査(2025年卒)」(2024年04月25日発行)
https://www.works-i.com/surveys/report/240425_recruitment_saiyo_ratio.html

特に中小企業では、年々、人材獲得が難しくなっています。
優秀な人材を獲得するためには、中小企業であるからこそ、しっかりと採用戦略を立て、その魅力を効果的に伝える手段として採用パンフレットを活用することをおすすめします。

採用パンフレットのメリット

「採用パンフレットを作るメリットとは

企業側のメリット

1.求職者に向けた情報に焦点を当てられる

採用パンフレットは、求職者が特に関心を持つ情報を記載します。営業活動用の会社案内では、主に製品やサービス、取引実績などに焦点が当てられますが、採用パンフレットでは、企業文化、働く環境、福利厚生、キャリアパスなど、求職者が知りたい情報を重点的に伝えることができます。

2.企業の魅力をリアルに表現できる

社員のインタビューや実際の職場の写真を通じて、企業のリアルな姿を伝え、企業の魅力を最大限に引き出すことができます。これにより、求職者は自分がその企業で働く姿を具体的にイメージしやすくなります。

3.求職者に合わせたメッセージを伝えられる

採用パンフレットは、ターゲットとなる求職者に合わせたメッセージを発信します。若手の新卒採用や中途採用、専門職の採用など、それぞれのターゲットに応じた内容をカスタマイズすることで、より効果的なアプローチが可能となります。

4.ミスマッチの防止に寄与する

採用パンフレットは、求職者が企業とのマッチングを判断するための重要なツールです。入社後のミスマッチを防ぎ、定着率の向上に寄与します。

5.他社にないポイントをアピールしやすい

競争の激しい採用市場において、他社との差別化を図ることが重要です。採用パンフレットは、企業の独自の魅力や強みを強調し、求職者に対して他社にはないアピールポイントを明確に伝えることができます。

6.リマインドを期待できる

とくに合同説明会の場合、学生や求職者は1日でさまざまな企業の説明を聞くことになります。そのような場合に、採用パンフレットは合同説明会後のリマインドとしても大きな効果を発揮します。

求職者側のメリット

採用パンフレットは、求職者が企業について理解を深め、安心して選考プロセスを進めるためのツールにもなります。
企業の理念やビジョン、事業内容、社員インタビューなどを確認することで、応募する企業を選ぶ際の助けになることはもちろん、面接に臨む際にそれらの情報があることで、より具体的な受け答えが可能となるため自信にもつながるでしょう。
また、不明な点や疑問点があれば、リクルート用会社案内を参照することで、より具体的に企業に確認することもできます。

採用パンフレットの種類

採用パンフレットの種類

本記事ではリクルート用会社案内を採用パンフレットと表していますが、採用活動に使用するツールはパンフレットだけではありません。ここでは、採用活動に使用するツールをいくつかご紹介します。

採用パンフレット

パンフレット・冊子型は、企業説明会や学校訪問など、求職者とじっくりと向き合う際に最適です。求職者は冊子を読み込むことで、企業への理解を深め、応募を検討する際に役立てることができます。
詳細な情報を盛り込むことができる冊子型は、企業の魅力を深く伝えることができます。企業理念やビジョン、歴史、事業内容、社員インタビュー、職場環境、福利厚生、採用情報などを、写真やイラスト、グラフなどを用いて丁寧に解説することができます。

採用リーフレット

リーフレットはコンパクトなサイズで持ち運びやすいため、合同企業説明会などで求職者が気軽に手に取れる点がメリットです。
紙面に掲載できる情報量に限りがあるため、企業の概要や主要な情報を簡潔に、事業内容、働く環境、福利厚生などを、視覚的にわかりやすくまとめることが重要です。
採用リーフレットは、求職者が企業に興味を持つ最初のきっかけとなることが多く、企業の第一印象を形成する重要なツールのため、デザイン性や情報設計に工夫を凝らすことが重要です。

ポケット付採用パンフレット

表紙を2つ折りにし内側にポケットを付け、そこに印刷物を入れるタイプです。
掲載内容に変更が生じた場合にも、中身の印刷物だけを作り直せば良いというメリットがあります。また、ターゲットや求職者と話をする中で、必要な資料を組み合わせて渡すなどの活用ができます。
ただし、合同説明会など多くの企業からパンフレットを渡される場合は、あとで読み返す際にバラバラになったり、情報の優先順位やストーリーに応じた見せ方がしにくいというデメリットもあります。

eBook(デジタルブック)版採用パンフレット

オンラインで公開できるeBook(デジタルブック)は、ホームページや採用サイト、SNSなどで利用することができ、動画も活用可能です。企業紹介動画や社員インタビュー動画などを掲載することで臨場感あふれる情報を提供できます。
求職者はスマートフォンやタブレットなどで手軽にアクセスでき、いつでもどこでも企業の情報を確認することができます。

ただし、紙媒体の方が、視認性・可読性・一覧性を確保しやすい、信頼を得やすい、記憶に残りやすい・理解度が高いなどのメリットがあることを理解しておかなければなりません。
eBook(デジタルブック)がデジタルコンテンツとして採用活動においてどのように活用できるのか、その特徴を理解した上で、求職者の行動を考慮しながら導線を設計する必要があります。

コーポレートサイトの採用ページ

コーポレートサイトの採用ページを充実させるとより求職者に自社の魅力を伝えることができ、求職者がその企業に対する良い印象を持つことが期待されます。

しかしながら、コーポレートサイトの採用ページは、求職者が自らアクセスしなければ閲覧されることはありません。
求職者が「まさにその企業の求人を探している」状態であれば、Googleなどで企業名を指名検索してもらうことができます。
しかし、そうでない場合、Googleの自然検索や広告、SNS、就職サイトなどを経由してアクセスしてもらう方法や、リクルート用リーフレットのQRコードからアクセスしてもらう方法などを検討する必要があります。

多くの場合、コーポレートサイトの採用ページは、すでにその企業に興味がある求職者に対して有用なツールです。そのため、採用マーケティング全体を考慮した最適な施策による多様なアプローチを駆使して、まずは求職者にリーチする必要があります。

採用パンフレットに掲載する内容

採用パンフレットに何を掲載するか

リクルート用会社案内には、企業の基本情報をわかりやすく記載することが重要です。
また、企業の理念やビジョン、ミッションなどを明確に示すことで、求職者に企業の目指す方向性を理解してもらうことができます。
求職者は、企業の概要を把握し企業への理解を深めます。そして、理念やビジョンに共感してもらうことは、企業への入社意欲を高めることにつながるでしょう。

  • 企業紹介
    会社名、関係会社、取引先、設立年月日、所在地、資本金、従業員数、経営理念など会社の基本情報を掲載します。
  • 事業内容やビジョン、ミッション
    会社がどのような事業を展開しているか、そのビジョンや目標を具体的に伝えます。求職者が自分のキャリアビジョンと企業の方向性が一致するかどうかを判断する上で重要なポイントです。
  • 企業文化と社風
    企業の文化や社風を紹介します。働きやすい環境やチームワークの良さ、社内イベントなど、企業独自の魅力を伝えることで、求職者の関心を引きます。
  • 福利厚生や働く環境
    福利厚生や働く環境について詳しく説明します。具体的な福利厚生制度、ワークライフバランスの取り組み、オフィスの雰囲気など、求職者が働くことをイメージしやすくするための情報を提供します。
  • 採用コンセプトやメッセージ
    リクルート用会社案内には、企業の採用コンセプトを明確に示すことが重要です。採用コンセプトは、企業がどのような人物を求めているのか、どのような理念で採用活動を行っているのかを伝えるものです。求職者は、採用コンセプトを通じて、企業の求める人材像や企業文化を理解することができます。
  • 社員紹介とインタビュー
    実際に働いている社員の声を取り入れることで、応募者にリアルな職場の雰囲気を伝えることができます。社員の仕事内容や職場環境、企業文化などを紹介することで、求職者は企業のリアルな姿を理解することができます。また、社員インタビューを通して、求職者は企業で働くことへのイメージを膨らませることができます。
  • キャリアパスと成長機会
    企業内でのキャリアパスや成長機会について説明します。研修制度やキャリアアップの事例を紹介することで、求職者が入社後の成長を期待できるようにします。
  • 選考フローと募集要項
    リクルート用会社案内には、選考フローと募集要項を明確に記載することが重要です。
    求職者は、選考フローと募集要項を確認することで、応募の手続きや選考プロセスを理解することができます。
    応募方法、選考スケジュール、必要な書類、選考方法などを明確に記載することで、求職者は応募の手続きをスムーズに行うことができます。
    また、募集職種、勤務地、給与、待遇などの情報を詳細に記載することで、求職者は自分の希望に合った仕事かどうかを判断することができます。
    求職者が自分の希望に合った仕事かどうかを判断できるように、詳細な情報を提供することが重要です。

採用パンフレットの活用事例

合同企業説明会

多くの求職者に一度に配布できる絶好の機会です。合同企業説明会では、多くの企業がブースを設け、求職者に自社の情報をアピールします。会社案内を配布することで、求職者は企業の情報を持ち帰り、じっくりと検討することができます。また、会社案内にQRコードなどを掲載することで、求職者はスマートフォンでその企業のコーポレートサイトや動画などを閲覧することができます。

学校訪問や個別の説明会

個別の企業説明会などで活用し、求職者に自社の魅力をアピールします。学校訪問や説明会では、企業は求職者に自社の魅力を直接伝えることができます。採用パンフレットを配布することで、求職者は企業の情報を理解し、興味関心を高めることができます。また、説明会の内容を補足する資料として、採用パンフレットを活用することで、求職者の理解を深めることができます。

選考中の資料として

面接や選考の際に手渡すことで、企業理解を深めてもらいましょう。面接や選考の際に会社案内を手渡すことで、求職者は企業の情報を改めて確認することができます。また、会社案内に企業理念やビジョン、社員インタビューなどを掲載することで、求職者は企業への理解を深め、入社意欲を高めることができます。

採用パンフレット作成時のポイント

採用パンフレットを作る時のポイントとは

1.ターゲットを明確にする

まず、リクルート用会社案内のターゲットを明確にしましょう。どのような人材をターゲットにし、何を伝えたいのかを明確にすることで、内容の方向性が定まります。

2.競合他社との差別化

求職者は同業他社への応募検討するかもしれません、他社との差別化を図るため、自社の強みや特徴を明確に伝えることが重要です。競合他社にはない独自の魅力をアピールしましょう。

3.一貫したメッセージ

会社案内の内容全体を通じて、一貫したメッセージを伝えることが重要です。企業のビジョンや価値観が統一されたメッセージとして表現されているか確認しましょう。

4.デザインとレイアウト

デザインやレイアウトも重要です。視覚的に見やすく、読みやすいデザインを心がけましょう。適切なフォントやカラー、写真やイラストを使って、求職者にとって魅力的なものに仕上げます。

5.リアルな情報

求職者にとってリアルな情報を提供することが大切です。過度に美化せず、実際の業務内容や職場環境を正直に伝えることで、入社後のミスマッチを防ぎます。

6.求職者の視点に立つ

求職者が知りたい情報を優先して提供しましょう。自社の魅力を押し付けるのではなく、求職者の視点に立って、彼らが何を知りたいかを考えながら内容を作成します。

7.客観的に評価する

既存の社員や関係者からの評価を取り入れ、会社案内の内容を改善していきましょう。実際に使用した感想や意見を反映させることで、より効果的なものに仕上げることができます。

企画・取材・撮影・制作・印刷もワンストップ
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採用プロセス全体でどう使うかが大事

採用パンフレットを作る目的は、パンフレットを作りそれを求職者に渡すことではないはずです。
単に作成して渡すだけではなく、採用プロセス全体を俯瞰して、採用パンフレットをどのように活用するかを考えることが重要です。
これは単なる情報提供ツールではなく、効果的な採用マーケティングツールとして位置付けるということです。

採用マーケティングについて

採用マーケティングとは、企業が優秀な人材を獲得するために、マーケティングの手法を活用して求職者に対して魅力的な情報を発信し、関心を引き、応募を促進する一連の活動を指します。
自社を知ってもらう、興味を持ってもらう、応募してもらう、選考に進むといったプロセス(ファネル)の各段階において、どのような求職者に対し(ターゲット)、どのようにアプローチするかを考えます。
この中で、採用パンフレットがどのような役割を果たすのか、事前に明確にしておく必要があります。

採用パンフレット作成の流れ

採用パンフレットを作る時の流れとは
採用戦略の策定とターゲットの明確化

まず、採用戦略を策定し、具体的なターゲット層を設定します。
そして、採用パンフレットを採用プロセスにおいてどのように使用するのかを考えます。これらは、デザインやパンフレットの仕様にも影響するためじっくりと検討するようにします。

目的設定

次に、採用パンフレットを通じて達成したい目的や伝えたいメッセージを明確にします。これに基づいて、パンフレットの具体的なコンテンツを決定します。

制作スケジュールの策定

コンテンツが決まったら、制作スケジュールを立てます。社員へのインタビュー、写真撮影などがある場合は余裕を持ったスケジュールを立てるように心がけてください。

制作依頼先の選定

多くの場合、採用パンフレットの制作は印刷会社やデザイン制作会社に依頼します。
ここまで述べたように、一般的なパンフレットとは異なる点がありますのでパートナーを選びは慎重に行いましょう。 印刷会社の場合は社内にクリエイティブチームがある会社を、デザイン制作会社や代理店などの場合は、印刷物の仕上がりまで責任が持てる会社をおすすめします。
せっかくのデザインも印刷物としての仕上がりが良くなければ台無しになることがあるからです。
また、パンフレットを印刷する用紙の選択は、その仕上がりや印象に大きな影響を与えます。ぜひ印刷会社に相談してみてください。

依頼先との打ち合わせ

選定した依頼先とのミーティングを実施します。このミーティングでは、企業のビジョンやミッション、ターゲット層、伝えたいメッセージなどを共有し、具体的な制作の方向性を決定します。また、スケジュールや予算、役割分担についても確認します。

デザイン制作(依頼先)

依頼先の会社は、ヒアリングをもとにデザインコンセプトを作成し、レイアウト、色、フォントなど、ビジュアル面の要素を決定し制作します。

校正

デザインが完成したら校正を行います。誤字脱字や表現のチェック、デザインの確認などをを行います。

印刷・製本

校正が完了したら、印刷・製本を経て完成となります。

まとめ

採用パンフレット作成のまとめ

採用パンフレットは、企業と求職者をつなぐ大切な架け橋です。最近では、企業の採用活動がますます激化し、求職者の心をつかみ、応募を促すためにさまざまな工夫が求められています。
採用プロセス全体を考え企業の理念やビジョン、文化、働く環境などを効果的に伝える採用パンフレットを利用すれば、今以上に求職者の興味を引き、応募意欲を高めることができるでしょう。

この記事を参考に、まずは自社の採用パンフレットを見直してみましょう。
現在のパンフレットの改善点を見つける際には、以下のポイントを意識してみてください。

  • 求職者にとって魅力的な内容になっていますか?
  • わかりやすく理解しやすい内容になっていますか?
  • 企業の理念やビジョン、文化、働く環境などが効果的に伝わっていますか?
  • 求職者の興味を引きつける要素が含まれていますか?
  • 他の企業と比べて差別化できる自社の強みが伝わりますか?

本記事があなたの採用パンフレットづくりのお役に立てば幸いです。

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この記事を書いた人

このお役立ち記事は、私がこれまでにお客様のプロモーション課題に取り組んできた経験や、お客様からお寄せいただいた質問をもとに執筆しています。印刷をデザインやマーケティングの観点も交えながら、読者の方に少しでも分かりやすくお伝えする事を心掛けています。